自らの過ちを伝えるということ
みなさんは、自らの過ち(ミス)を相手に伝えるとき、どうしていますか?
・正直に言う
・誤魔化す
・言わない
この3択だと思います。
仕事上でも同じですよね。
・過ちを認め、正直に話し、誠心誠意対応する。
・誤魔化すことで、問題が増大してしまい、会社の信用問題へと発展し、多額の損害を被る。
少し考えただけでもわかります。
でも、ギャンブル依存症の自分は、いろいろな問題を「誤魔化す」「話さない」ことで問題を増大させてしまいました。
以前、妻にクレジットカードの請求額が多いため何に使っているの?と聞かれたことがありました。
この時は、「誤魔化す」を選びましたが、妻の不信感は解消できません。
多額の借金発覚時は、「正直に言う」を選びました。
その結果、信頼を失い、妻を傷つけてしまいましたが、この問題に向き合ってくれ、借金問題の解決に進みました。
「自らの過ちを伝える」
みなさんは、どのように伝えますか?
【ギャンブル依存症対策】自分の取り組み
ギャンブル依存症を自覚し、その取り組みとして始めたのが、iPhone内の整理。
自分は競艇やFXにはまっていたので、
- ボートレース投票アプリ
- チャート分析用アプリ
を消すことにしました。
そして、YouTubeのお気に入りに登録しているチャンネルの解除。
Twitterのお気に入り解除。むしろ、そのアカウントを削除しました。
そして、新たに始めたのが貯金。
自分のはちょっと変わった対策にしています。
楽天証券さんに、ギャンブルしたくなったら入金するようにしました。
楽天証券さんに入金していれば、出金するにも時間がかかるので自分には合っているなと思いました。
なんだかんだ、1週間で5,000円貯まる…
この金銭感覚怖い🤣
ちなみに、自分はお小遣い制。
月々28,000円です。笑
【自覚】ギャンブル依存症だ…俺。
ギャンブル依存症と自覚した時の事を書きます。
あれは2021年12月。
競艇で30万円を溶かした時のことです。
その日は、全くと言っていいほど当たらず、順調に資金を溶かしていました。
最初に入金したのは、確か3万円。
当たらない→入金→当たらないと繰り返し、あれよあれよと30万マイナス。
もう何もかも嫌になりました。
ちなみに、この30万円はLINEポケットマネーで借りました。
もちろん返すあてもなく…
これ、ギャンブル依存症の典型例ですね。
本当に、死にたくもなりました。
そして、家族に八つ当たりしてしまう自分…
12月はそんな日々を繰り返していました。
そしてある日、借金に首が回らなくなりました。
妻と両親に打ち明け、専門家に相談してギャンブル依存症との診断を受け、治療が始まったのです。
こんな事をしたにも関わらず、一緒に居てくれる妻と子どもたちには感謝しかありません。
上記の本の中には、「ギャンブル依存症チェックの判定」があります。
下のでチェック項目がいくつ当てはまるかチェックしてみましょう。
ちなみに私は全部、該当しました。
ギャンブルをしている時
- 勝ち出すと「もっと勝てる」と考えて勢いづく
- 負けた分を取り返すまで賭け続ける
- 負けたのに「勝っている」と嘘をつく
- 当初の予定より多くの金額を使ってしまう
ギャンブルをしていない時
- ギャンブルを巡って家族と口論になる
- 景品や舟券など、ギャンブルの証拠を隠す
- ギャンブルのために借金をする
- 家族のお金をむだんで使う
- 「やめよう」と決心してもやめられない
- ギャンブルのために会社を休むことがある
- 嫌な気分になるとギャンブルをしたくなる
- ギャンブルのために違法行為をした
- 「このままではいけない」という意識がある
7個以上:ギャンブル依存症の可能性大!病院に行け!
2〜6個:可能性あり。医療機関の受診を検討。
0〜1個:大丈夫だけど、心配ごとがあれば相談を。
医療機関の受診を躊躇う人もいると思いますが、早めに行けば良かったと、今は思います。
プロフィール
初めまして。36歳のちゅーたです。
当ブログをご覧いただきありがとうございます。
当ブログでは『脱ギャンブル依存症』『人生逆転』をコンセプトに発信しています。
主に、ギャンブル依存症を克服する方法、克服の過程、借金の解決方法、について書いています。
このブログを読むことにより、次のようなメリットがあります。
- ギャンブル依存症を克服することができます
- ギャンブルで作った借金問題を解決できます
- 問題解決中の人間がどのように成長していくか見ることができます
僕と一緒に問題解決し、豊かな人生を取り戻しましょう!
<自己紹介>
- 名前:チュータ
- 年齢:36歳
- 家族:妻、子ども(6歳、3歳)
- 趣味:登山、読書、料理、お酒、読書
- 夢 :家族で日本一周、世界一周
私はギャンブル依存症です。
ギャンブル依存症と自覚するまで18年かかりました。
何をやっていたんでしょうか。悔やみきれません。
この18年で、大切な人の信頼とお金を失いました。
ギャンブル依存症であることを自覚し、抜け出すためにブログを始めました。
同じ境遇の方と思いを共有し、少しでも手助けになれば幸いです。
幸せな日々を取り戻すために一日一日を大切にしていきます。
<歴史>
ごく普通のサラリーマン家庭に生まれる。
学生時代は野球に熱中していた。
高校卒業後、意外にも上場企業に就職。
ここからギャンブル依存症への道を歩み始める。
18歳からパチンコ、スロットにハマり、22歳で借金300万。
返済できず、自己破産をして免責を受けました。
当然のことですが、ギャンブルは辞めました。
27歳、奇跡的に結婚する。(妻には、結婚前に自己破産をしていることを告白)
30歳、第一子誕生。
31歳、YouTubeで見つけたバイナリーオプションとFXを始める。
投資の勉強をせずに始めたこと、高額商材に手を出すなどで一気に貯金を溶かしてしまう。
クレジットカードのキャッシング、ショッピング枠での入金(リボ払い)、カードローンを使い借金生活が再開。(二度目の借金開始)
この頃から月々の返済に遅れが生じ始める。
33歳、第二子誕生。
月々のクレジットカードの支払いが高額であることや、明細を見せないなど妻に怪しまれるが、なんとか回避。
36歳、競艇を始める。
職場の先輩に勧められ、競艇を始めたことで一気に借金が膨らむ。
この時、借金800万円。(妻と子どもの貯金を使い込む)
ついに返済で首が回らなくなり、妻に借金を打ち明ける。
妻にとって人生最悪の日となる。
その後、両親にも借金を打ち明け、肩代わりをしてもらう。
現在、妻と両親に借金返済中。
こんな感じで僕はギャンブル依存症により、最低最悪の人生を歩んできました。
それでも、二人の息子と妻が一緒にいてくれるのは奇跡だと思っています。
借金を打ち明けた直後の夫婦関係は最悪で、息子に対しても可哀想な状態になっていました。
そんな状態が嫌になり、自殺未遂までしてしまう始末。
このブログを立ち上げた理由は、その家族からの信頼を回復し、これからの人生を有意義なものにしていきたいという思いからでもあります。
僕と同じような境遇の人は少ないかもしれませんが、共感できる方はいると思います。
このブログをきっかけに、今後の人生を豊かにする為に行動していきましょう。
もちろん僕も一緒に頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!